一時はどうなることかと思いましたが、ようやくこの日が来ました。 3月に購入し、その後含み損を抱えていたオラクル(ORCL)。本日、ついに買値を上回り、わずかながら利益(プラテン)が出るところまで戻ってきました。
チャートを眺めながらホッと一息。でも、ここで大切なのは「なぜ戻ったのか」を冷静に整理しておくことです。
なぜ、オラクルは再浮上したのか?
今回の反発の背景には、いくつかの明確な理由があると考えています。
- 「ツルハシ」としての評価: 先日の記事でも書いた「ツルハシ投資」の文脈です。どんなに優れたAIモデルが登場しても、それを動かす巨大なデータセンターと、堅牢なデータベース(OCI: Oracle Cloud Infrastructure)が必要不可欠であるという認識が改めて市場に広がりました。
- マルチクラウド戦略の結実: Microsoft AzureやGoogle Cloudとの提携により、「オラクルを介せばどのAIも使いやすくなる」というハブ的な立ち位置が、先行きの収益期待を高めています。
- 決算への期待感: 次の決算に向けた、クラウド部門の成長加速を先読みする動きが強まったようです。
今後どうなる?
オラクルの将来については、短期的にはボラティリティがあるものの、中長期的には**「AIインフラの心臓部」**としての地位を固めると見ています。
特に、今の市場は「AIで何ができるか」という夢の段階から、「実際にAIを稼働させるための計算リソースを誰が持っているか」という現実的なフェーズに移っています。2兆ドルIPOを控えるSpaceX(Starlink)が宇宙のインフラなら、オラクルは地上(およびクラウド)のインフラ。この双璧は、2026年の投資テーマの核になると確信しています。
私はどう動くか?
わずかな利益が出た今、私の決断は**「ガチホ(継続保有)」**です。
- 理由1:インフラの希少性 一度プラットフォームを構築したオラクルのような企業は、スイッチングコスト(他へ乗り換える手間)が非常に高く、長期的なキャッシュフローが安定しています。
- 理由2:新年度戦略との一致 先日決めた「物理的な土台へのシフト」という戦略に、オラクルはまさに合致する銘柄。目先の小さな利益で手放すのは、もったいないと判断しました。
ひとりごと
「買値に戻ったら売ろう」という誘惑は、投資をしていると常に付きまといます。 でも、戻ってきたということは、その銘柄のポテンシャルが市場に認められ始めたサインかもしれません。
含み損の時期は少し胃が痛かったですが(笑)、自分の選定眼を信じて待って良かったです。さあ、ここからが本当の勝負。しっかり見守っていこうと思います。

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